卒園までもう少し・・

卒園までもう少し・・

年長組の子どもたちがわかくさ幼稚園を卒園するまで、ひと月をきりました。卒園し、小学校に行くことを楽しみにする声、不安そうな様子、様々な姿が見られています。

幼稚園では園生活の終わりが近づいた年長さんの、色々な行事が行われています。

2月16日(金)には囲碁大会、19日(月)には同窓会入会式が行われました。

囲碁大会では、年間を通して学び楽しんできた囲碁を他クラスのお友だちと対戦することで、いつもとは違う雰囲気に盛り上がり、より囲碁の楽しさを感じることが出来ました。囲碁の時間は、考える力はもちろん、勝っても負けても「礼に始まり、礼に終わる」お互いを認め合うという、子どもたちがこれから大きくなっても忘れずにいてほしい大切なことを育んだのではないかと思います。

同窓会入会式では、園長先生より同窓会とはどういうものか教えてもらった子どもたち、これまでに1万人を超える卒園児の仲間入りをすることに驚いた様子でした。理事長先生からはわかくさ幼稚園の思い出を大切に忘れないでねとお話があり、お友だちと顔を見合わせて頷く姿がありましたよ。

そのあとに副園長先生にわかくさ幼稚園の70年の歴史をスライドで見せてもらい、昔の幼稚園の園舎や園庭を見て「今と全然違う~!!」などと盛り上がった子どもたちでした。

卒園式の練習や、お別れ会などこれからも卒園に向けた行事がおこなわれます。子どもたちも少しずつ心の準備をしているところです。先生たちもさみしいけれど、卒園式にみんなが立派に巣立っていく姿が見られるよう応援していますよ。